異業種への転職のコツ

建設業関係の仕事は、最初から建設業に入る方だけでなくて、他の仕事から、建設業関係の仕事に転職する方も結構いらっしゃいます。

昔だったら、学校を出て、すぐに親方の弟子になったような職人でなければ一人前になれないものでした。
今のように便利な機械があるわけでもないですし、すべて、手作業で行なわなければならなかったため、相当の修行が必要でした。

最近では、30代くらいから、職人の世界に飛び込んでくる方も珍しくありません。業種によっては、もっと年上の人でも、見習いとして入れることもあります。
後継者不足ということもありますが、機械や道具の進歩により、昔ほどの熟練を要しなくなったことも理由の一つとして上げられるようです。

しかし、異業種への転職することは、簡単なことではありません。

単に、

「興味があってやってみたいから…」

というのでは、誰も採用してくれません。

そこで、考え方を変えてみる必要があります。

たとえば、今まで、営業の仕事をしていた方が職人の世界に入ることは全くの畑違いの仕事ということになります。

「本当にやれるのか?」
採用担当者だったら、誰でも、最初に疑問に思うことです。

まず、体力があるのかどうかが一番気になるところです。
それからどうして、職人の仕事に興味を持ったのかということも気になります。

体力については、普段から運動をしていて


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