天職の探し方

社会に出てから、5、6年もすると、今後の人生をどう過ごしていくべきかもう一度見直す方も多いと思います。
終身雇用制が崩壊している今となっては、一つの会社に入社したら一生をその会社にささげる方は少なくなっています。

社会に出てから、5、6年の時期は、まだ、先も長いと感じるものです。このまま、今の仕事を続けるよりも、もっと自分にあった仕事があるのではないかと考え始めます。
結婚も意識し始める時期ですから、結婚する前に、本当に自分に合う仕事を見つけて転職しようと考えることもあるでしょう。

新入社員のころは、何もかもが新鮮に感じられたものの、いろいろな方と付き合ううちに、面白そうな仕事も知る機会があります。
生き生きとして働いている姿を見て、うらやましく感じることもあるのでは。

でも、隣の芝生は青く見えるということわざがあるとおり、面白そうとは感じても、本当に自分に合う仕事であるとは限りません。

本当に合う仕事であるかどうか、よく考えてから転職をしなければ、後悔することになります。

特に建設関係の仕事の場合は、外から見るだけだと、本当に楽しそうに見えるものです。
自分の家を建てるようなときなんかは、なおさらではないでしょうか。
そこで自分も、こんな仕事ができたらいいなと思ってしまう。

しかし、建設関係の仕事は本当に重労働です。
天気がいい日だけではありません。悪天候の中、仕事をしなければならないことだってあります。高所作業は一歩間違えば、死との隣り合わせ。

ただ、楽しそうだからという理由だけで転職してしまうと


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